女性の薄毛人口は300万人とも600万人とも言われており、男性と同様に女性においても薄毛で悩んでいる人が増加しております。20~60歳代女性に髪の老化についてのアンケートでは、「白髪が増えること」「髪にハリ・コシがなくなること」「髪が薄くなること」などがあげられました。また、現在「髪のハリ・コシ」や「髪の薄さ」について、30歳代後半以上になると気にしている人が 多いようです。一般に「女性の薄毛」は、男性とは異なる脱毛パターンを示します。男性は 前頭部や頭頂部から脱毛する傾向であるのに対し、女性は加齢にともない頭部全体が薄くなる傾向が高いことがわかっています。また、加齢にともない髪の太さや 硬さが変化しており、45歳以降で太さや硬さが減少し始めます。そして、この結果は、 “女性ホルモン”の分泌が30歳代から減少し始め、40歳代で急激に減少することと相関します。 つまり、40~60歳代の女性が薄毛になるのは、“女性ホルモン”の減少によりホルモンバランスが崩れることが薄毛の要因の一つである可能性が示唆されました。2005年、ライオン生物科学センターの発表によると、女性ホルモン”は女性ホルモン受容体「ER-β」を介して発毛促進シグナル「BMP」を増やし、発毛を促進する可能性が示唆されました。 |