若返り治療におけるプラセンタの可能性
若返り治療におけるプラセンタの可能性・・・健康のため、美容のため
プラセンタという言葉は、健康雑誌・女性誌・化粧品などの紹介で最近目する機会も多いことと思います。プラセンタとは、母親の体内で赤ちゃんを守り・育てる役割を持った「胎盤」のことです。母体から胎児へ酸素や必要な栄養素の供給を仲立ちするのはもちろん、未発達な胎児の内蔵機能の代わりをしたり、ホルモンの分泌を行ったり、病気に対する免疫能を与えるなど、その機能は実に多様です。またプラセンタには、細胞の増殖・再生をコントロールする「細胞増殖因子=グロース・ファクター」を合成・分泌する部分でもあり、この物質によりたった十ヶ月間で一個の細胞が赤ちゃんに育つ力を与えているのです。
このような多くの働きをするプラセンタから抽出されたエキスは、古くは古代ギリシャからも用いられており、あのヒポクラテスも患者の治療に使用したと言う記録があります。近年では、肝機能障害や滋養強壮を目的とした医薬品として用いられています。そして、それらを治療中の患者さん方から、更年期症状の改善・効アレルギー作用・効老化作用・美肌作用などに対する効果を逆に指摘され、美容健康・若返り治療の可能性が見直されたのです。バイオ・ゲノムテクノロジーの目覚しい発達によりプラセンタの詳しい成分や働きも明らかになり、より広い領域での可能性が出てきました。
当院においても、美肌・アンチエイジングの分野での更なる可能性を製薬研究会社とともに研究開発しており、化粧品のレベルを超えたクリーム・マスクなどの効果も患者さんより確認できました。市販のプラセンタ製品では、扱えないヒト胎盤を用いた医療薬品としての胎盤エキスならではの効果と安全性によるものだと考えています。患者さんの一人一人の状態を診察しながらの病院による美肌治療でこそ、可能であるものと自負するものです。
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