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医療レーザー脱毛の今・・・より安全で確実な方法をもとめて
気候が暖かくなると、肌を露出する機会も増えてきます。それとともに無駄毛の処理も気になってくるでしょう。最近では男性も毛深さは敬遠される傾向にあるようで、髭や体毛の処理を希望する方も多いようです。脱毛の歴史は古く、紀元前3,4000年に既に脱毛剤が使われていたという記述が残っています。エジプトの女王クレオパトラも脱毛やピーリング効果のあるお風呂で肌をすべすべにしていたようです。脱毛クリーム・毛抜き・かみそりなどのいろいろな自己処理法も煩雑で、確実性や永久性を求めて脱毛サロン・エステに通うことが多いようです。しかし確実性が確立している針脱毛は医療行為であり、医師のもと熟練した脱毛士が施術しなければならず、どこでもできるものではありません。レーザー脱毛は、針脱毛の一度にできる限界や疼痛の問題から、より安全で早く、しかも確実な方法として急速に広まりました。
レーザー脱毛とは、レーザー光を照射することで表皮を傷めずに毛包を選択的に破壊する脱毛法です。レーザー光は、メラニン色素に吸収されやすい性質がありますが、毛包中のメラニンのみにレーザーエネルギーが吸収されれば皮膚に影響を与えず、安全に脱毛が可能になります。当然、表皮にもメラニン色素は存在するため、ただレーザーを当てればよいのではなく、選択的に毛包のメラニンのみを叩くため、その方その方の皮膚・毛髪の状態に合わせてレーザー光の波長・パルス幅・照射エネルギーを選択しなければなりません。医療用レーザー機種には何種類かありますが、その機種の特質に合わせて、異なる設定も必要です。
確かに医療レーザー脱毛は、従来の脱毛法に比べ短時間で、ほとんど痛みもなく広範囲の脱毛が可能になりました。しかし前に書いたように安全に確実に毛包だけにダメージをあたえる為には、正しい診断の下にレーザーの設定が行なわれなければならないのです。どんなに最新の機種を謳っても結局、人の経験・知識・技術が伴ってこそだと言うことです。値段やレーザー機種だけを宣伝する広告には、注意が必要かもしれません。
永久脱毛とは・・・? 「レーザー脱毛は永久脱毛ですか?」というご質問はよく受けます。そもそも永久脱毛という言葉の定義に曖昧な部分もあり、アメリカの電気脱毛協会では「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下なら十分な効果」としている事などから見れば、レーザー脱毛は十分有効な方法といえるでしょう。しかしレーザー脱毛が開発されてから10年にも満たず、長期的な観察が得られていないことから永久脱毛とはまだ言い切れない部分もあります。
しかし、しっかりした知識と経験のある医療施設で行なえば、従来の脱毛法と比べて安全性・有効性そして受ける方々の肉体的・時間的負担の少なさなどから、今後ますます中心的脱毛法として確立していくでしょう。 |










